春秋翻譯 - 村上春樹有過一段話...

Posted by Peter on March 31, 2022

譯文

村上春樹有過一段話「世界上有兩種人,讀懂『卡拉馬助夫兄弟們』的人,與沒讀懂的人」。這話實在發人深省。杜斯妥也夫斯基的名著相當有份量,應該很多人也只是知道個大概。

教科書上學習的文學藝術,對就業、出社會沒有直接關係。倒不如說社會上需要的是看懂判決書、契約書、大樓的管理規章等等的能力。時常聽到的一段批評是,經濟合作暨發展組織(OECD)中的國際學習能力評量調查指出我國(註1)孩童的閱讀理解能力需要加強。

於是有了高中國語教育改革。高中二年級以後的選修科目中,將論說、實用的文章為主的「論說國語」與學習小說的「文學國語」區分開來,也使用了不同的教科書。重視論說,將其納為考試對策的學校逐漸增加,不禁讓人覺得思考人生哲學的文學是否遭到蔑視…。但也有人覺得兩者應合在一起學習。

話雖如此,文部科學省則表示,讓各學校自行判斷、調整上課時間,讓學生能夠同時選擇「論說」及「文學」。嗯,這樣好嗎?理想中的學習或許是兩邊都碰。但為了充實人生,不試著讀懂各個文豪的作品看看嗎?雖然會覺得,有點事到如今才在做就是了。

原文

「世の中には二種類の人間がいる。『カラマーゾフの兄弟』を読破したことのある人と、読破したことのない人だ」とは村上春樹さんの言葉だ。ドキッとする。ドストエフスキーの名作だが相当分厚い。粗筋だけはなんとなく知っている、という方も多いのではないか。

▼教科書で文芸を学んでも、就職や出世には直接、関係ない。むしろ、裁判所の判決文や、契約書、マンションの管理規約などを理解する能力こそ、社会人として必要だ。よ…

(続きは閲覧規制により表示制限、詳しくは日経サイトへ)

大綱 あらすじ

文芸は仕事とかかわりがほとんどないが、読解力や人生の豊かさに役に立つではないかと思う一方、現在の高校では文学より、論理のほうが多くの人が学んでいる。それに対し、文部科学省は両方選択可能にし、文豪の作品を読破して読解力を挙げてほしいではないだろう。

單字 単語

分厚い ぶあつい / 粗筋 あらすじ

  • ドキッと:驚きや恐怖などのために、強く動悸(どうき)が打つさま。「突然の指名でどきっとした」

  • 読破(どくは):大部な、または難解な書物を終わりまで読み通すこと。読みきること。

  • 蔑ろ(ないがしろ):あってもないもののように軽んじること。また、そのさま

  • 識者(しきしゃ):物事の正しい判断力を持っている人。見識のある人。有識者。「識者の意見を聞く」

值得學習的詞 勉強し甲斐がある言葉

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