春秋翻譯 -三十多年前的畢業旅行...

Posted by Peter on April 12, 2022

譯文

三十多年前的畢業旅行中去了巴黎奧賽博物館,最先看的作品就是米勒的「拾穗」。三位貧窮的農婦彎腰在收穫後的麥田撿拾麥穗。這幅畫所賦予的乾淨的生命力直通心靈深處。至今也是我最喜歡的畫作。

但當時並沒有想像到他們拾穗的理由與背景。農場主人在收穫時,會為了每天因糧食受苦的人不把麥穗取光而留下一部分。這樣的潛規則我是在描述舊約聖經時期拾荒者的法國電影「艾格妮撿風景」中得知的。米勒所描繪出的農婦並不是在工作。

知道他們收集麵包的原料是為了飽腹後,我受到了不小的衝擊。四月的春天在日本不是麥穗生長的季節。就算是在比日本寒冷的烏克蘭,麥穗也在積極的生長吧。但是,就算平安地採收下來,也不會有完好的收穫。在「歐洲的麵包籃」烏克蘭發生的紛爭,正在向世界蒙上一層陰影。

上周末聯合國糧食及農業組織(FAO)公開的世界糧食價格已經連續兩個月突破新高。在不斷接近的糧食危機中,中東、非洲國家的貧窮人民特別受到影響。萬萬不可為了這場愚蠢的戰爭而讓人遭受飢餓,如同在麥田中留下麥穗的前人,我們也需要慈悲的智慧。

原文

30年以上前に卒業旅行で訪れたパリのオルセー美術館。真っ先に向かったのがミレーの「落穂(おちぼ)拾い」だった。3人の貧しい農婦が収穫後の畑にかがみこみ、麦の穂を集めている。与えられた生をただ生きることの清らかさが、心に深くしみ通る。今も最も好きな絵画だ。

▼だが当時、彼らが穂を拾う理由や背景には想像が及ばなかった。農場主は収穫する際、日々の糧に困る人のため刈り尽くさず穂を残しておく。そんな暗黙の…

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大綱 あらすじ

穂を拾う婦人たちは労働ではなく、食糧を集めるために穂を拾っている。その時の農場主の慈しみはその絵にはさらに深さを添った。が、現在の戦争で、多く食糧が産出したウクライナでは戦火に及ぼしていて、食料価格が高騰し、貧しい人がかなりの影響を受けている。

單字 単語

  • 屈み込む(かがみこむ):からだを前に曲げてうずくまる。しゃがみ込む。「気分が悪くなって道端に—・む」

  • じわじわ:物事がゆっくりと確実に進行するさま。「借金がじわじわ(と)増える」

  • 慈しみ(いつくしみ):いつくしむこと。恵み。慈愛。「母の深い慈しみ」

  • 真っ先(まっさき):いちばん初めであること。また、そのさま。「真っ先に駆けつける」

  • すくすく:勢いよく成長するさま。「すくすく(と)育つ」

  • 実る(みのる):草木や穀物などが実を結ぶ。また、実が熟する。「ミカンが—・る」

值得學習的詞 勉強し甲斐がある言葉

  • 暗い影を落としている

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