春秋翻譯 - 我去了展列著從美國紐約精挑細選的名畫...

Posted by Peter on May 8, 2022

譯文

我去了展列著從美國紐約精挑細選的名畫的東京都內的「大都會藝術博物館展」。如同副標題「西洋繪畫的五百年」所述,在描繪著時代的眾多逸品中,以「聖母子」為名的好幾幅畫作吸引了我,這幅畫描繪著抱著年幼耶穌的瑪麗亞。

將頭低下的瑪麗亞,如同將孩子的未來了然於心一般,任一幅都透露出哀傷的神情。想到這些畫是於15~17世紀做成的時候,就不禁覺得這些提著畫筆的才俊,是否也將無法停息的戰亂、疾病、災害帶給人們的不安描繪在母親憂鬱的顏面上了呢。連在21世紀的現在,這作品似乎也傾訴著世間的殘酷。

今天是「母親節」。持續兩年以上的武漢肺炎疫情加上俄羅斯對烏克蘭的侵略,讓世界重新關注拼命地守護小孩性命的母親的願望與行動。有在明亮的燈光下收著禮物的母親,也請別忘了有著為了規避戰火而抱著小孩與沉重行李逃離祖國的母親。

原本的「母親節」,似乎是美國在南北戰爭之後,試著與原本的敵人以野餐等等的方式融入而舉行的活動。也就是說,是祈求反戰與和平的節日。每位士兵都有母親。對於他們的母親來說,根本無法想像寶貝的孩子正拿著武器互相傷害。憂鬱放晴、笑容回歸的日子究竟何時才會到來呢。

原文

米ニューヨークからのえりすぐりの名画が並ぶ東京都内の「メトロポリタン美術館展」に足を運んだ。「西洋絵画の500年」と副題にある通り、時代を彩った数々の逸品のなかで、何点かある「聖母子」に引きつけられた。まだ幼いイエスを抱くマリアを描いている。

▼うつむき加減のマリアは、子の行く末を知っているかのように、どれも悲しげな面差しである。描かれた15~17世紀という時期を思い合わせるなら、絵筆をとった俊才…

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大綱 あらすじ

反戦と平和を願う行事だった母の日には、人々の平和を求めているはずだが、ウクライナでも侵攻が居続け、いまだに母の顔がまだ憂いであろう。

單字 単語

  • 選りすぐり(えりすぐり):よいものの中から、さらに選び抜かれたもの。よりすぐり。「選りすぐりの選手が競う大会」

  • 彩る(いろどる):おもしろみや趣などを付け加える。「数々の逸話で—・られた人物」

  • 引き付ける(ひきつける):人の心や興味を向かせること、好ましい印象によって関心をひくことなどを意味する語

  • 俯き加減(うつむきかげん):顔を少し下へ向けているさま。

  • 面差し(おもざし):顔つき。顔だち。面だち。「母親に似た面差し」

  • 憂い(うれい): 嘆き悲しむこと。憂鬱(ゆううつ)で心が晴れないこと。うれえ。「—に沈んだ顔」