春秋翻譯 - 鐵道遊記的名著「時刻表兩萬公里」中...

Posted by Peter on May 16, 2022

譯文

鐵道遊記的名著「時刻表兩萬公里」中,出現了兵庫縣的加谷川線。作者宮脇俊三以「完乘」舊日本國鐵全線為目的持續旅行,並於1975年的除夕首度踏足了這條線路。「雖然很樸素,但因為是人口密度很高的地區所以也算不錯。」

因為如此,這條路線成功從民營化中生存下來,最近財政卻持續赤字。上個月,JR西日本公布的低收益的30個區間中就包含了同線路的谷川至西脇市,長度約為17公里,當地也越來越多人不看好這條線會被保留。清單中也列出了很多鄰近大都市的路線區段,可以看出在高齡少子化的時代裡,鄉鎮鐵道有著諸多難處。

受到JR西日本的影響,上周全國28道府縣的知事向國家提出了緊急提案。訴請國家切勿捨去沒有獲利的區段,並提供支援以維持鐵路網的運作。雖說如此,現實是隨著乘客減少,班次跟著減少,從而又使乘客減少。誰也沒能及時提出斷絕這樣惡性循環的方法。

JR東日本也即將公布鄉鎮鐵道路線的收支。直視現實雖然是熱烈討論的先決條件,但也希望能慎重地對待數字。順道一提,加谷川線上的三條支線宮脇先生都有搭乘過。其中的支線有的後來轉成第三部門鐵道或是公車,有的雖然轉成第三部門鐵道但到後來卻廢止了。這些支線各自都遭遇到了各自的困境。

原文

鉄道紀行の名作「時刻表2万キロ」に、兵庫県の加古川線が登場する。著者の宮脇俊三は旧国鉄全線の「完乗」をめざして旅を続け、このローカル線には1975年の大みそかに初めて足を踏み入れた。「地味ではあるが、人口密度の濃い地域なので接続も概してよい」

▼そんな路線とあって後年の民営化でも生き残ったのに、昨今は赤字続きだ。先月、JR西日本が公表した採算性の低い30の区間には同線の谷川―西脇市の約17キロメー…

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大綱 あらすじ

鉄路は一体必要なものか、あるいはバスで入れ替えられるものかはまだ議論中だが、人の少ない場所での鉄路の利用率と利益の低下は確実である。政府の支援も一時の解決策に過ぎないが、バス、政府の支援以外に良い策があるだろう。

單字 単語

悪循環 あくじゅんかん

  • 紀行(きこう):旅行中の体験・見聞・感想などを書きつづった文章。紀行文。「東関—」

  • 概して(がいして):大体において。一般に。「ここの生徒は—おとなしい」

  • 採算(さいさん):利益があるかどうか、収支を計算してみること。商売や事業の、収支のつりあい。「—が合う」「独立—制」

  • 危ぶむ(あやぶむ):事の成り行きが、悪い結果になるのではないかと不安に思う。あぶないと思う。「交渉の成立を—・む」「卒業が—・まれる」

  • 線区(せんく):鉄道やバスの路線の,ある一定の区間。

  • 多難(たなん):災難や困難の多いこと。また、そのさま。「—な(の)生涯を送る」「多事—」

  • 持ち合わせる(もちあわせる):ちょうどそのときに持っている。「—・せた傘を貸す」

  • とあって:状況の原因・理由を述べる意味で用いられる連語表現。「今日は連休の最終日とあって道路はどこも大渋滞だ」というような言い方で用いられる。